2026年7月6日(月)18:00~「日本の急所は“海峡”だ」ゲスト:国民民主党 山田吉彦 参議院議員 MC:Japan In-depth編集長 安倍宏行

Japan In-depth
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2026年07月06日
【Japan In-depthチャンネル】2026年7月6日(月)18:00~
「日本の急所は“海峡”だ」
ゲスト:山田吉彦氏(国民民主党・参議院議員)
聞き手:安倍宏行(Japan In-depth編集長)

原油の約95%を中東に依存し、そのほぼ全量がホルムズ海峡を通過する日本。もしこの一本の海峡が封じられたら、私たちの暮らしとエネルギーはどうなるのか──。海洋政策・海洋安全保障の第一人者であり、国民民主党・安全保障調査会長を務める山田吉彦参議院議員(東海大学 客員教授)を迎え、「海」と「資源」から日本の生存戦略を読み解く。

前半は、ホルムズ危機とエネルギー安全保障。日本の原油の中東依存度は95.1%、うちホルムズ海峡経由は94.6%(資源エネルギー庁)。それでも山田氏は「石油ルートはかなり確保できている」と語る。カギは“迂回路”だ——サウジ・ヤンブー港(紅海側)へのパイプライン、そしてUAE・フジャイラ港(ホルムズ海峡の“外”)という2つの代替ルート(IEA・EIA)。備蓄254日分をどう使えば持ちこたえられるのか。さらに有事の「機雷掃海」。世界屈指の掃海能力を持つ日本は、掃海艇をアラビア海まで送るべきか。防衛省設置法4条の「調査研究」でいま何ができるのか、山田氏の提案に迫る。

後半は、「海底資源」と「海の守り」。2026年1〜2月、内閣府SIP・JAMSTECが南鳥島沖の水深約6,000mからレアアース泥の試掘に成功した。世界のレアアース供給の約9割を中国が握るなか、この一歩は経済安全保障の切り札になるのか。使用済み核燃料の最終処分と「離島活用論」の是非にも踏み込む。そして東シナ海——日中中間線の中国側で、中国が構造物を計23基まで増設(政府発表)、尖閣周辺では中国公船が年357日にわたり接続水域へ入っている。「海を獲られた国は弱い」と説く“海のプロ”に、日本の針路を問う。

▼タイムスタンプ
0:00 オープニング
1:30 参議院の会期末と皇室典範改正の審議
5:00 女性宮家・旧宮家養子案と“静かな環境”での議論
11:04 本題:原油9割が止まる日──中東依存94%・ホルムズ危機
11:49 ホルムズ迂回ルート①ヤンブー・フジャイラ/高値スポット買い
14:52 “通行料”問題と国連海洋法条約(米・イラン未批准)
15:51 紅海パイプラインとイランの抑制/ホルムズの回復
17:38 代替ルート②米国・中南米・アラスカ原油(スエズ迂回)
19:49 ロシア・サハリン2からの原油(制裁対象外)
22:39 中東依存の是正・石油からの脱却/シーレーンと造船
24:40 エネルギー基本計画7年未策定とLNG・水素船の技術
27:47 原子力:再稼働の停滞・規制・2040年の電力不足
29:03 原子力人材と小型炉──技術を絶やさない
30:45 再エネ(太陽光・洋上風力)への疑念
31:48 南鳥島レアアース:試掘成功と本格採鉱へ
33:01 海洋基本法改正(議員立法)と予算の壁
36:11 「ちきゅう」と新造船──海洋開発基本法構想
39:00 造船1.5倍の課題と“付加価値のある船”
41:00 使用済み核燃料の最終処分と南鳥島活用論
45:00 EEZ・地方自治体の受け入れと国家の責任
48:29 自民党長期政権の不作為と長期計画の必要性
51:31 米国の原子力回帰(スリーマイル再稼働・データセンター需要)
53:23 原子力潜水艦とトモダチ作戦/ヨウ素剤の教訓
55:53 漂着ゴミ問題:中国製の巨大パイプと原因者負担
59:03 締め──国民民主党の安全保障の考え方(秋に発表)
1:00:41 海の季節へ・エンディング

■ ゲスト
山田吉彦氏(国民民主党・参議院議員)

■ MC
安倍宏行(Japan In-depth編集長)

■ Japan In-depth
Japan In-depthは、政治・外交・経済・安全保障の最前線を深掘りするニュース解説メディアです。
ニュースサイト:https://japan-indepth.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@japanin-depth6970

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