チームみらい躍進の理由を分析!参政党との決定的違いと弱点も明らかに

大人の社会科チャンネル-tetsuya
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2026年02月14日
チームみらい躍進の理由を分析

参政党支持者の方から語ってほしいとリクエスト
チームみらい11議席の大躍進は、色々なところで話題になってるけど、
自分の周りの参政党支持者の人もざわついてる人が多い

参政党は特に5年以上に渡って全国で地道な活動をして、地方組織を作って地方議員を増やして、
党員がボランティアで一生懸命辻立ちしたりチラシ配りしたりポスティングしたりして、
それだけ地道に頑張ってようやく15議席なのに、

そういう地道なドサ周りを全くやってないようにみえる
SNSでめちゃくちゃバズってるわけでもないチームみらいが11議席というのは、納得できない

参政党支持者からすると、自分たちの努力を否定されたように感じる
私たちの頑張りなんだったんだという気持ちになっちゃうのも無理はない

だから不正選挙疑惑とかも出てくるわけだけど、
日本の選挙システムから考えて、11議席も取れるレベルでの不正選挙をするのはまず不可能
数千人が関わらないと出来ないので、それはさすがに無理

もちろん今回の選挙でも開票作業で不手際があったことは何箇所もニュースになってるけど、
不手際はあくまで不手際であって、組織的な不正選挙で数百万票を操作できるかとは全く別の話

むしろ参政党支持者があんまり不正選挙だと騒ぎすぎると、逆に印象が悪くなる

■不正選挙でないなら、組織票があったのでは?という疑惑もあるが、
これは確かに否定できない

表立ってチームみらいを支援してる巨大組織はあまり知らないけど、実はあるのかも知れない
この辺は後々明らかになってくるかも

■納得できない人からすると、追求してくれって思うだろうが、
組織票自体は犯罪でもなんでもないから、それを追求するのは政党ではなくジャーナリストとかの仕事

今回の選挙で参政党が追求するとしたら、
まず選挙の日程がめちゃくちゃ過ぎたこと

こんな電撃解散からの即選挙で、しかも受験だ雪だ予算編成だで自治体がめちゃくちゃ忙しい時期だったら、
対応しきれなくて不手際が出るのは当たり前

しかも期日前投票も投票権の発想が間に合わないから、本人確認なしで良いとか、
めちゃくちゃでしょ

衆議院解散は総理の専権事項だと言われてるけど、いわゆる憲法7条解散
内閣の助言と承認によって天皇が衆議院を解散すること。

天皇に助言と承認をして衆議院を解散してもらうということ
内閣の都合だけで乱発していいものじゃないだろって意見は昔からある

これは次の国会でも、追求していくべきこと
総理がいつでも好きなときに都合よく解散できるっていうのは改めるべきじゃないか

解散するにしても、せめて告知準備期間を1ヶ月以上とらなきゃいけないとかの取り決めをするべきじゃないか

これは確かに追求してほしい


■そのうえでチームみらいについて
この票はどこから来たのか?

2024年と2026年の選挙の比例票を比べてみると、
自民と参政党以外はみんな減らしてる

ほとんどは自民党に吸収されただろうけど、自民に吸収されなかった票がみらいと参政に行った

特に中道は立憲と公明の合体と考えたら、700万票くらい減らしてる

このうち公明の約600万票のうちのいくらかは、中道は嫌だから馴染みの深い自民に行った可能性はある

で立憲の票は、立憲支持じゃなくてアンチ自民表も相当に多い
立憲が野党第一党だから、立憲は好きじゃなくてもアンチ自民票として入れる人が相当に多い

アンチ自民票は今回も自民には入れないから、中道に行かなかったアンチ自民票がみらいとか参政とか国民民主に行ってる

NHKで見た情報だと、去年の参院選で国民民主と参政と保守に入れた人の半分くらいは今回自民に入れると言ったらしい

つまりこの3党から自民に相当流れたけど、逆にアンチ自民で中道も嫌って人の票が流入してきた

あとは参院選で国民民主に入れた人の一部がみらいに移ってるらしい
参政と保守からみらいに移った人はあまりいないとか

こういった票の流れを考えると、みらいに370万票くらい移ってくるのは不思議とは言えない


■なぜみらいが支持を得たのか
今回は与党も野党も消費税減税というなか、みらいは消費税減税に慎重

代わりに社会保険料を下げるべきだと言った
そこで差別化されて目立てた

FNNの世論調査によると、消費税減税すべきでないが16.3%
https://www.fnn.jp/articles/-/992636

投票数6000万票としたら、消費税減税反対を言うだけで900万票くらい取れる計算

残念ながら日本では、まだ消費税は高齢者からも外国人からもヤクザからも余す所なく取れる税金だから必要だと思ってる人は多い

社会保険料は完璧に賃上げ妨害税だってわかりやすいし、給与明細に書かれるし、現役世代の負担になることがわかりやすいから、
社会保険料減額の方が優先だって考えは支持を集めやすいだろう


■チームみらいの良いところは、とにかく悪口いわないこと
右だ左だのイデオロギー的な偏りが目立たないこと

政治に関心はあるけど、悪口揚げ足取りとかイデオロギー対立にうんざりしてる人たちの受け皿になったのでは

あと、チームみらいのHPを見ると、未来は明るいと信じられる国へ
ということで、明るい未来を語ってる

これはすごく大事
今の人たちって、口では「日本なんかもうダメだよ」とか言うけど、本心ではやっぱり未来は明るいと思いたい

特に野党の政治家は、あれがダメだこれがダメだばっかり言うから、うんざりされちゃう
日本の未来は明るいんだ、こうやれば明るくなるんだと、明るい事をいう政治家は人気が出る

首相だった頃の麻生さんもそうだった
特に若くて爽やかな人が言うから、潜在的な支持もあったんでは

今言ったような人たちは、基本的にSNSで自己主張もあまりしないし、わざわざ演説見に行ったり積極的な行動もしないので、
みらいの選挙戦は全然盛り上がってるように見えなかったのでは

みらいのHPを見てみると、マニフェストが色々書いてあるけど、ChatでAIに質問したり、政策提案が出来たりして、結構面白い

街頭演説とかSNSで不特定多数に訴えるんじゃなくて、ちょっと興味を持ってHPを見に来た人に集中してファンになってもらう
効率的な選挙戦をやってたのでは


■参政党との違い
テレビ見てないんでわからないけど、安野さんはテレビに出まくってたらしい

参政党も梅村さんが入ってテレビに出られるようになってから、一気に伸びた
やっぱりまだまだテレビの影響は大きい

なんで参政党は5人になるまで出してもらえなかったのに、安野さんは出してもらえるのか?

これは参政党はあんなに全国の党員が頑張ってようやく15なのにってのとつながるが、
参政党の一番の特徴は、今までの日本の常識に挑戦してること

戦後の常識が間違ってたから教育が駄目になったし
経済の常識が間違ってたから経済的に衰退したんだってことを訴えてる

これは今までの常識を否定されたくない人からしたら気分が悪い
だから参政党はそこかしこで攻撃され続けてきた


チームみらいは、常識に挑戦してない。常識に反するようなことは全く言わないで、
むしろ日本の政治の非常識なところを常識的に変えてやるよ
それを優秀なエンジニアがテクノロジーを使ってやってやるよって言ってるから、世間からの期待感とか話題性が強い

政治資金の見える化とか、給付金を申請しなくても自動振込されるようにシステムを作るとか、
だれも反対しないことを言ってる


ここが参政党との決定的な違い
テレビ側にとってめちゃくちゃ美味しい

そういえば日本保守党のときもそうだった


参政党の人たちは、俺達が5年以上あんなに頑張ってやっと15なのにって思うかも知れないけど、
そもそも自分たちがとてつもなく難しい戦いをしてることを思い出さなきゃいけない

それを考えたら15もとれたのは奇跡的

チームみらいとは、やってる戦いの難易度が違いすぎる


■ここがチームみらいの限界も表している
日本のこれまでの常識が間違ってたよねというところに向き合わない限り、日本をいい方向に転換させることはできない

方向転換しない限り、日本人の生活はどんどん追い詰められていく
そうやって追い詰められて危機感を感じた人たちが参政党を動かしてる

チームみらいに期待してる人たちは、まだその危機感を持っていない
でもこのまま転換しなかったら、どんどん追い詰められる人は増えるから、参政党の勢いは増していくし、みらいへの失望も増えると思う

まあ、みらいが失望されるより先に自民とか立憲が失望されて崩壊してくだろうけど

みらいと参政党は、根本的に伸びてる要因が違うので、支持者の取り合いになることもあまりない

むしろみらいの支持者の属性から考えて、票を食われるのは維新とか国民民主


■これから国会がはじまって、高市政権の政策に賛成反対を表明しなきゃいけなくなるし、議員一人ひとりの資質も見られていく
そうなると、今みたいな「偏りがなくてフラット」な印象はだんだん保てなくなるので、そこで本当の支持率がわかってくるのでは

多分今の印象では、イデオロギー的な偏りがないということは、守るべきもののこだわりがあまりないということ

だから夫婦別姓とか同姓婚とか女系天皇とか、反対する合理的な理由がないからとかいう理由で、賛成。良いんじゃないのしらんけどみたいな態度がどんどん出てくると思う

テクノロジーで政治参加を便利にしてくれるのは良いけど、
結局イデオロギーが無かったら政治なんて出来ないから

イデオロギーがないなら、それは左翼的・合理主義・功利主義で人間の文化多様性を理解しない、効率最優先のテクノクラートそのものみたいな感じ

だから立憲とか維新の票を食って20~30くらいまで伸びる可能性はあるけど、そこが限界じゃないか

参政党とは根本的なイデオロギーの違いで棲み分けになる
テクノロジー活用については、活躍してもらいたい。

今のところの所見はこんな感じ

チームを応援するときには、負けることに慣れるのも大事

#チームみらい
#衆議院選挙
#参政党