日経最高値。でも、この合意、前にも見た。

ひろのマーケットニュース解説
リアクション
2026年06月15日
日経平均が最高値を更新。米イランが「合意した」というニュースで世界が沸いた。
6月19日にはスイスで署名式まで予定されている。

でも、この場面、つい2か月前にも見た。
4月にも停戦合意があり、株は上がり、原油は急落した。
ところがその直後、イランは海峡開放を宣言し、24時間も経たず革命防衛隊側が再び通航を制限した。

ポイントは「誰が署名するか」ではなく「誰が現場の引き金を握っているか」。
署名するのはイラン政府の交渉担当者。だがホルムズ海峡で実際に船を止める力を持つのは、革命防衛隊海軍だ。
ペンを持つ者と、引き金を握る者は、別人——ここにこの合意の本当の構造がある。

日本が輸入する原油の通常9割以上は中東から来る。
市場は「合意」に沸くが、本当に効くのは革命防衛隊が引き金から手を離すかどうか。

批判ではない。構造の話だ。

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出典:日本経済新聞、NHK、CNN、Bloomberg、外務省ほか(2026年6月時点)
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