日本人が中国で拘束——半年続くレアアースの圧力と、日本の車づくりに迫る影響【EconomyEgg】

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2026年06月24日
【今日のニュース要約】
朝日新聞によると、大手重電メーカーの日本人男性社員が5月下旬に中国の大連で当局に拘束されたと報じられました。レアアースの加工品を国外に輸出しようとした、輸出管理規制違反の疑いとされ、スパイ容疑ではないとみられています。背景には、中国による対日レアアース輸出の停止があります。ブルームバーグによると、ジスプロシウムやテルビウムなど電気自動車に不可欠な重要鉱物の対日輸出は、今年に入ってゼロか過去最低水準が続いています。これは2010年以来、中国が資源を外交的圧力として用いた最も長期に及ぶ事態です。発端は、台湾をめぐる高市早苗首相の発言で、中国が撤回を求めたものの首相が拒否したことにあります。
【日本への影響】
レアアースは電気自動車のモーターなどに欠かせません。TDKは調達が「著しく困難」と認め、三菱自動車は2026年半ばまでの供給しか確保できていないとされ、日本のものづくりの根幹に影響が及び始めています。資源の安定確保が、日本経済の大きな課題となっています。
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